新型コロナウイルスが経済に打撃を与え、不動産市場への影響を懸念する声が多くなっています。不動産価格が暴落するのではないか? 今買ったら損をするのではないか? などに加えウイルス感染のリスクもあり、不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
こうした状況下でどのように住宅購入の検討を進めればいいのでしょうか。
不動産価格は2019年末頃から下落の兆候が出ていました。そのため、2020年4月時点では、コロナウイルスによる経済の停滞によりさらに下落する予測もありました。しかし実際には、不動産価格は上昇しています。売り出し物件が大幅に減り、売り手市場になっていることが大きく影響しています。
供給が少ないため、条件のいい物件は売り出しから成約までの期間が非常に短く、買い手にとって競争の激しい状況です。
現在は売り出し物件の数が減り続けており、不動産価格は上昇しています。「上昇しているから、いまが買い時」と考える方と、「ここから下がるのではないか」と考え様子を見る方といらっしゃると思います。今のように需要に供給が追いつかない状況と株価の好調が維持される場合、現在の傾向が続くと思います。
基本的には、住宅を購入するよりも家賃の方が高くつくなら買うべき、と考えるとよいでしょう。将来的に不動産価格が下がったとしても、その間の家賃はかかります。また、経済情勢が変わったとしても住宅家賃に関してはほとんど変わらないのが現状です。
住宅ローンには疾病就業不能保障がついたものもありますし、守るべき家族のいらっしゃる方は特に、賃貸にはない安心も得られます。現在の不動産市場の動向だけを見て一般論で判断せず、ご自身のライフサイクルに照らし合わせながら検討することをおすすめします。
基本的には購入と賃貸で支出額を比較するのが、判断材料としてはベストではないでしょうか。収入減など、購入に消極的にならざるを得ない方ももちろんいらっしゃると思います。
経済状況がそれぞれであるのと同様に、住宅購入の検討理由もそれぞれです。快適に在宅ワークできるスペースがほしい、通信環境を改善したい、日当たりのいい家に暮らしたいなど。ご自身の理想の暮らしを実現するのにふさわしい時期と金額を、賃貸と比較しながら考えてみるといいと思います。
現在は住宅ローン金利が低いので購入のタイミングとしては悪くないと言えます。在宅ワークなど家で過ごす時間が増え、生活様式が大きく変わりました。暮らし方が変わった今だからこそ、新しい暮らし方にフィットする住まいのご検討をされることをおすすめします。
ウイルス感染やその他病気で働けなくなっても住宅費つまり家賃は支払う必要があります。住宅ローンには、疾病やけがで就業不能となった際に保障してくれる商品があります。
少しの金利を追加するだけで大きな保証が得られ、家賃を支払い続けるよりずっと安心なので、住宅購入をご検討の方で団体信用生命保険に加入できる方は病気が不安な時代、特におすすめです。
検討において最も大切なのは、お金と時間と目的のバランスです。ご自身の人生においてより長い時間を快適な環境で暮らすこと。これは、何にも代えがたい価値ではないでしょうか。
コロナ禍の今だからこそ、おうちでゆっくりと情報収集するチャンスです。
ぜひ気軽に、大切な「我が家」探し・ご売却を、お任せください。
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宅地建物取引士 溝口 鉄也
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