◆高槻市立桃園小学校 (たかつきしりつ とうえんしょうがっこう)
所在地 大阪府高槻市桃園町3番27号
◆桃園小学校誕生
1953年4月 高槻市立高槻小学校より分離開校
1971年4月 高槻市立西大冠小学校を分離
2005年4月 高槻市立庄所小学校を統合
◆高槻市立桃園小学校の教育目標
※令和4年度 学校評価について(令和5年3月高槻市立桃園小学校HPより抜粋しています)
桃園小学校の取り組みや教育目標が書かれていますので、非常に参考になるかと思います
1. 桃園小学校の学校教育目標・めざす子ども像
《学校教育目標》並びに《めざす子ども像》の実現をめざして、日々の教育活動や学校行事等、さまざまな教育実践に取り組んでいます。また、第一中学校として、次年度から導入する
学校運営協議会制度に向けて準備を進めてきました。そこで、校区共通の《めざす子ども像》を次のように
考えて取り組んできました。
■《第一中学校区のめざす子ども像》
つながる、自ら考え行動する、未来を創造する
■《桃園小学校の学校教育目標》
多様性を尊重して仲間や地域とつながり、新しい価値を創造する子どもの育成
■《桃園小学校のめざす子ども像》
1. 話を聴き、自ら考え、学ぶ子
2. ちがいを認め合い、仲間とつながる子
3. 心身ともにたくましく、命や自然を大切にする子
2.本年度の重点的な取り組み内容及び自己評価
■本年度の重点目標
① 安心・安全な学校づくり
・安全教育、防災教育の充実
・学習環境の整備
・食物アレルギー対応の徹底
■具体的な取り組み内容
・主体的に行動する能力や態度の育成
・新型コロナウイルス感染症予防の観点での環境整備の推進
・組織対応による誤飲・誤食の防止
自己評価
〇学校教育アンケートでは、「学校生活が楽しい」「学校行事が楽しい」「クラスは居心地がよく楽しい」のいずれの項目においても 90%の児童が肯定的な評価をしています。また、多くの児童が楽しく、安心して過ごすことができています。また、「学校では、事件・地震や火災など起こった場合、どう行動したらよいかを教えてもらっている」の項目では、96%の児童が肯定的な評価をしています。
引き続き、本校の実態に応じて、たかつき安全ノートを活用し、防災に関する取組みを充実させていきます。
○アレルギー対応委員会を中心に、食物アレルギーの対応については複数回、複数人チェックを実施し、児童の安全を保障することができました。引き続き、全教職員で食物アレルギーの対応を徹底し、誤飲・誤食がないように取り組みます。
■本年度の重点目標
② 確かな学力の育成
・子どもたちの実態を踏まえた教育課程の編成
・誰一人取り残さない授業の創造
・思考力・判断力・表現力を育てる言語活動の充実
・一人ひとりに応じた教育の推進
■具体的な取り組み内容
・義務教育 9 年間を見通した教育課程の編成
・研修等を通した教職員の授業力の向上
・ICT 機器・学校図書館の活用
・「ともに学び、ともに育つ」教育の推進
自己評価
○各教職員が課題意識に基づいた研修に積極的に参加し、授業力の向上を図りました。また、授業の中でタブレット端末を積極的に活用しています。学校教育アンケートでは、「授業はわかりやすく楽しい」の項目では90%の児童が、「先生は教え方を工夫している」の項目では92%の児童が肯定的な評価をしています。また、「友だちと楽しく遊んだり勉強したりしている」の項目では 93%の児童が肯定的な回答でした。全体的に学習に対して前向きに取り組めています。本校のめざす指導方法の改善や授業づくりが、さらに推進できるよう、一層研究を深めます。
〇学校教育アンケートの「わからないことについて先生に聞きやすい」では、90%の児童が肯定的な評価をしています。これは、話し合いをすることによって思考を広げ、深めていく場をつくることで、友だちに聞くことができる、教え合うことができる、そして、まちがえても大丈夫、みんなで解決しようという環境が整ってきたことも要因の一つと考えています。これからも、お互いに学び合うことができる授業づくりを追求していきます
■本年度の重点目標
③ 豊かな人間性の育成
・人権教育の推進
・道徳教育の推進
・キャリア教育・シティズンシップ教育の推進
■具体的な取り組み内容
・多様性を尊重し、偏見や差別を許さない集団づくりの推進
・日常生活に活かされる指導内容の充実
・SDGs と関連した教育活動の推進、社会参画力の育成
自己評価
〇学校教育アンケートの「学校ではお互いの人権を大切にすることを学ぶ機会がある」では、94%の児童が肯定的な評価をしています。今年度は、全校で「子どもの権利」について学ぶ機会をもちました。また、必要な機会に今ある偏見や差別について考え、子どもたちは今の生活と重ねて考えることができました。また、「学校では自分たちの生き方や将来の夢について考える機会がある」では 91%の児童が肯定的な評価をしています。
引き続き、さまざまな考え方や価値観と出会うことを保障し、自分たちの生き方や将来の夢について考える機会をつくります。
〇学校におけるいじめ防止等の対策について、「学校いじめ防止基本方針」に基づき、いじめ不登校対策委員会を中心に、組織的に未然防止や早期発見・早期対応することができました。学校教育アンケートの「先生は、いじめなど、わたしたちがこまっていることを真剣に対応してくれる」では 96%の児童が、「学校ではいじめ防止について考える機会がある」では 88%の児童が肯定的な評価をしています。
■本年度の重点目標
④ 健やかな心身の育成
・安全教育、健康教育、食育の充実
・体育活動の充実
■具体的な取り組み内容
・新型コロナウイルス感染症予防と心のケア、安全指導の推進
・生涯にわたって運動に親しむ資質・能力の育成
自己評価
〇栄養教諭を中心に全学年において食育を実施し、給食委員会の児童による取り組みを全校で実施しました。給食の残量が減り、給食調理員への感謝の言葉が増えました。
○研修等などを通して安全に指導する技術や楽しく表現する指導法を学び、工夫をしながら運動会を実施することができました。学校教育アンケートの「学校行事はみんな楽しくおこなえるよう工夫してある」では、95%の児童が肯定的な評価をしており、保護者や学校評議員からも、「充実した内容で感動した」と評価をいただきました。
○体育の授業では、全教職員が、学年別に系統立てたプログラムを実施し、「楽しい体育」の授業改善にさらに取り組みました。児童の振り返りカードなどに「深い学び」の記述が増え、年間を通して技能の成長につながりました。
■本年度の重点目標
⑤ 学校力の向上
・安全・健康対策の充実・推進
・学校の組織力の向上
・教職員の資質・能力の向上
・教育環境の整備
・小中一貫教育の推進
・「地域とともにある学校づくり」の充実・推進
■具体的な取り組み内容
・新型コロナウイルス感染症対策、組織的な安全活動の推進
・専門性を活かした組織運営、相談・支援体制の整備
・主体的な学校運営への参画、研修への積極的な参加
・学力保障の手段としての ICT 環境の整備
・幼・小・中連携の強化
・学校運営協議会制度導入の準備
自己評価
〇安全・健康対策を講じながら「今できること」を考え、学校行事を中心に、保護者や地域の協力や理解を得ながら臨機応変に学校を運営することができました。
○学校教育アンケートの「先生は、お互いに協力し合っている」で、94%の児童が肯定的な評価をしています。一方、「学級の先生のほかにも、いろいろ話をすることができる先生がいる」では、肯定的評価は 90%となっています。高学年において教科担任制を導入し、各学年においても授業を交換して実施するなど、複数の教職員で子どもたちに関わっていくことができる体制を整備したことで、昨年度より肯定的評価は高くなっています。次年度も、さらに教科担任制が充実する取組みを進めていきます。
〇学校教育アンケートの「総合的な学習は、もっと勉強したいという気持ちになる」で、86%の児童が肯定的な評価をしています。この評価を踏まえて、生活科や総合的な学習の時間を軸にして、地域と協働したカリキュラムを構築し、地域とともにある学校づくりの充実・推進を図ります
《児童数》
◆1年(4学級)児童数(137人)
◆2年(4学級)児童数(128人)
◆3年(4学級)児童数(123人)
◆4年(3学級)児童数(105人)
◆5年(3学級)児童数(110人)
◆6年(3学級)児童数(111人)
6学年 全31学級 児童数計714人(令和4年5月1日現在)
◆桃園小学校周辺の環境について
・JR京都線 高槻駅から徒歩約10分
・ 阪急京都本線 高槻市駅から徒歩約10分ととても駅に近いロケーションです。
隣には、高槻市市役所があり、駅近くですので、医療施設(大阪医科大学付属病院や救急病院など)安心の距離にあります。
また、商業施設(高槻センター街や松坂屋・阪急などの百貨店、スーパーなどもいっぱいあります)もとっても充実しているエリアですので、生活に便利ですね。
学校ごとに、特徴がありますので、お家探しの参考としていただけますと幸いです。