皆様
お疲れ様です
本日より茨木市の中学校について、ご紹介していきたいと思います!
茨木市は学校教育に力を入れており、大学の研究者の協力を得ながら、校長、教頭や教職員と共に分析し、茨木市の学校教育の方向性を示す指針として、茨木市学力・体力向上3カ年計画を作成しております。
その中で、調査結果を公表するとともに、児童・生徒の実態の分析から「ゆめ力」「自分力」「つながり力」「学び力」を育みたい力として示し、本市の学力向上の考え方を整理し、取組を進めており、成果を上げております。
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さて、茨木市中学校紹介の第一弾として、本日は養精中学校についてご紹介したいと思います。
養精中学校は茨木市駅前四丁目に所在する公立中学校です。
児童数は746名で教職員は41名と茨木市内の他の中学校と比べても人数が多い学校になります。
【2021年度時点】
概算にはなりますが、職員1人に対して生徒が18人ですので目が届きやすい環境なのではないでしょうか。
また、学力的にも全国的に高い水準にある事が全国学力・学習状況調査分析結果にて立証されております※以下に報告書内容を転記いたします。【令和3年10月分】
◆国語についての分析
本校生徒の正答率は各設問において、大阪府・全国の正答率を上回っており、良好な結果であった。
また、無解答率も各設問において大阪府・全国を下回っていた。
無解答率が最も高い問題でも、記述問題を諦めずに答えようとする姿勢が身についている生徒が多いといえる。
課題として、まず、複数の条件を満たして記述することが苦手な点が挙げられる。
とりわけ「正しい引用の仕方」が身についていない生徒の割合が高い。
複数の条件をきちんと把握して記述する経験を積み重ねるだけではなく、「引用の仕方」そのものを取り入れた授業改善をさらに進める必要がある。
次に、文章全体を読まなければ答えにつながらない場合は正解にたどり着けない傾向があった。
また、敬語の問題も正答率は高くなかったので、敬語の種類と使い方について今後も定着を図る必要がある。
◆数学についての分析
本校生徒の正答率は各設問において、大阪府・全国の正答率を上回っており、良好な結果であった。
各分野の全国平均を比べたデータを見ると、「数と式」、「図形」は平均を大きく上回るものの、「関数」、「資料の活用」は平均に近い。
課題として、データの傾向を的確に捉え、判断理由を数学的に表現することが苦手な傾向にある。
しかし、資料の活用の領域の正答率の低さが顕著である。苦手意識があり、資料の活用の必要性とその意味が理解できていないと考えられる。
シンプルな読み取りはできるが、その理由や分析となると苦手な傾向が見られる。
その中でも、「理由を数学的な表現を用いて説明する力」が弱いと考えられ、定着を図る必要がある。
無回答率がどの問題も全国・大阪府より低く、選択式の問題についての無回答率が低く、学習意欲の高さが窺える。
◆全体的な傾向についての分析
平均正答率は、全国平均を上回る良好な結果
だった。
無解答率も前回同様に全国比で良好な
結果が続いている。
見通しを持たせた授業づくり、振り返りを行い言語化するというこれまで
の取組みの成果だと考えられる。
しかし、複数
の条件を踏まえたり、教科の専門的な語句を用
いて記述したりすることに課題がある。
考えを
言語化するときにどう表現させるのか、工夫が必要である。
◆学力高位層と学力低位層、エンパワー層についての分析
前回と比較し、学力高位層は増加し、低位層は横ばいだった。
なかでも、国語では高位層の増加、数学では低位層の減少が見られる。
これまで取り組んできた養精中型「共動学習」の成果が出ているので、今後も取組みを継続・発展させ、安心して学びを深められる「学習集団づくり」を基盤として進めていきたい。
◆学習向上に関する取組み
【国語】
◎表現の仕方について捉え、自分の考えを表現する授業
■文章を読み、その内容や、比喩表現や情景描写などの表現の仕方についてグループなどで交流することで自分の考えを深め、表現できるように指導していく。
◎自分の考えを分かりやすく伝えるために適切な語句を選んで書く・話す授業■日常生活の中の話題などについて、グループや学級で対話や討論を行い、書く・話すための材料や情報を適切に集め、目的に応じて誤解のないように伝える表現の工夫ができるように指導していきたい。
また、各教室にある辞書を活用し、語彙を増やすように促し、複数の条件を満たして書くことや主語を明確にして書くことができるように指導していく。
◎事実や事柄を相手にわかりやすく伝え合う授業
■自分が伝えたいことを、聞き手に分かりやすく伝えられる工夫ができるように、目的や状況、相手に応じた資料の提示や、その効果的なタイミングなどを考えられるような学習活動に取り組んでいく。
【数学】
◎不確定な事象の起こりやすさを判断するために、試行を多数繰り返して統計的確率を求めたり、樹形図などに整理して数学的確率を求めたりする活動を取り入れた授業
■判断の理由を数学的な表現を用いて説明できるようにするために、説明すべき事柄とその根拠の両方を示し、確率を用いて的確に説明できるよう言語活動の充実を図る。
◎証明の方針を立て、その方針に基づいて証明を進めていく授業
■証明の方針を立てるために、結論を導くには何がわかればよいかを明らかにし、着目すべき図形を指摘したり、性質や関係を見いだしたりするため、話し合い活動の充実を図る。
■方針に基づいて証明を書くことができるようにするために、「証明の方針」と「証明」の対応や順番について考え、仮定から結論を導く推論の過程を的確に表現するため、教え合い活動の充実を図る。
☆「つながり合い、学びを深め合う学習集団づくり」を目標に、相互授業参観や教科会議で教材や発問、授業方法や内容の研究、また、ICT機器や板書などを活用した視覚支援、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業改善を促進する。
上記のように、養精中学校は全国の中でも学力向上に実績がある学習意欲が高い生徒が多い学校です。
部活動では演劇部や伝承太鼓部、百人一首部等の他の中学校ではめずらしい部活動もあり、陸上部は全国大会出場の実績もございます。
最後にいじめについてですが、養精中学校ではいじめ防止基本方針が定められており、学校全体でいじめ防止等に関する措置が講じられております。
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