国際文化公園都市(彩都)に位置する中学校として、2008年に茨木市豊川中学校の校区のうち茨木市立彩都西小学校の校区を分離する形で新設開校した学校です。
◆教育目標としては、
◆「学ぶ・つながる・挑戦する 」を掲げています。
2022年度(令和4年度)茨木市立彩都西中学校グランドデザイン
◆めざす子ども像
・仲間とともに学び、他者とのつながり を大切にし、他人の気持ちに寄り添 い、共感できる生徒 ・自ら考え判断し、行動できる生徒
◆めざす学校像
~チームとしての学校~ ・教職員や学校内外の多様な人材 が、それぞれの専門性を生かし て力を発揮し、生徒たちに必要 な資質・能力を身につけさせる。 ・「学校教育目標」や「学習指導要 領が育成を目指す資質・能力」 を共有し、協働できる体制をチ ームとして確立する。
◆「学ぶ」
一人ひとりがしっかり学べる学校、学びあえる 学校づくりを進めます。 生徒、教職員がお互いに学び合います。 家庭や地域からも積極的に学んでいきます。 学校外の多様な方からも学んでいきます。
◆「つながる」
お互いをよく知り、違いを認め合い、 協力し、共に生きる生徒を育てます。 自分らしさを発揮でき、安心して学べ る学校づくりをすすめます。 地域とつながり、地域に貢献し、地域 から愛され信頼される学校づくりをす すめます。 生徒と生徒、生徒と教職員、学校と保 護者・地域のつながりを大切にします。
◆「挑戦する」
様々な課題に仲間と力を合わせ挑戦す る生徒を育てます。 授業、行事、部活動、自主活動などで 自分の可能性を広げることに積極的に 挑戦する生徒を育てます。
授業力向上 ~授業が楽しい、よくわかる、だから学校が好き~
•学力向上委員会を中心に校内研修会や授業交流等の取り組みを推進する。 •観点別学習状況の把握や分析、校外研修会参加等、授業力向上を積極的に行い、「魅力ある 授業づくり」を目指す。 •教師も生徒も授業を大切にする雰囲気が作れるよう、「学ぶ」意識を強く持つ。
学習評価 ~学習指導要領の理解を深め実践に活かす~
•生徒たちが自らの学習状況を客観的に把握でき、今後の学習の方向性を見出せる評価 •教師が自らの指導方法と生徒の変容を把握した上で、今後の授業改善に資するような評価 •評価の結果によって、後の指導を改善し、さらに新しい指導の成果を再度評価するという、 指導に活かす評価を充実させる。
生徒指導 ~生徒の小さな変化を見逃さず、 親身になって温もりのある対応を~
•生徒指導委員会を中心に、チームとして組織的な対応をする。 •生徒の背景を十分理解した上で、保護者と協力して進めるとともに、場合によっては、SCや SSW、関係諸機関とも連携し、専門的な助言・支援を得て進める。 •生徒や保護者の立場や事情、人権尊重や個人情報の保護には十分配慮する。
人権教育 ~日々の生活や学習のなかでこそ 人権を大切にする~
•人権教育委員会を中心に、人権学習カリキュラム及び教職員研修の充実を推進し、生徒・教 職員の知識と豊かな人権感覚の涵養を目指す。 •差別やいじめに等の事案はいち早くキャッチし、人権教育委員会で改善策を検討する。 •将来の生き方や進路にかかわる基礎学力の定着・進路指導を充実させる。
支援教育 ~支援教育の観点をすべての教育活動の基盤 とすることを目指す
•支担学級担任を中心に、教職員が一丸となって、きめ細かな支援を目指す。 •人権教育や道徳教育などを充実させ、生徒指導の視点も踏まえ、特別な支援を必要とする生 徒が、生き生きと生活を送れるよう、支援コーディネーターを中心に、学校全体で取り組ん でいく。
◆彩都西中学校は、生徒がのびのびと学校生活ができる穏やかな環境だと、地域の方々や保護者からの口コミが多数よせられています。
いじめの疑いがある生徒がいるという報告が上がることもあまりありません。
規律の中にも教員間、生徒と教員、生徒間のコミュニケーションがしっかりとれる学校の雰囲気がいじめの発生を防ぐことができている要因となっています。保護者の間で起きるトラブルも少なく、親子ともに安心の中学校だと言えます。
◆彩都西中学校がある、茨木市彩都は、大阪モノレール「彩都西駅」を中心として開発分譲された新興住宅地となります。街並みも新しく区画の整った住環境ですね。